8月 072010
 

・MSI 890FXA-GD70 に HD 5850 x2 + HD 4770 三枚刺し
HD 5850 x2 + HD 4770下記のパーツを揃えてGPU演算向けPCをこしらえてみた。
GPU演算向けとはいえCPUが6コアもあるので
GPU用に1コアを割り当てた上でCPU演算プロジェクト 5コア分を同時処理する事も可能。

OS : Windows7 Professional 64bit
CPU : AMD Phenom II X6 1090T
MotherBoard : MSI 890FXA-GD70
Memory : CORSAIR CMD8GX3M4A1333C7 (DDR3 1333 2GBx4)
SSD : STT_FTM32GX25H
HDD : WDC WD5000AAKS-00YGA0
DVDRW : Liteon DH20A3S
PowerModule : Seasonic SS-750KM
VGA1 : GIGABYTE Radeon HD 5850 1GB GDDR5 (GV-R585D5-1GD-B)
VGA2 : XFX Radeon HD 4770 512 MB GDDR5 (HD-477A-YDFK)
VGA3 : MSI Radeon HD 5850 1GB GDDR5 (R5850 Twin Frozr II)

VGA配置は空冷優先で考えて下記の通りにした。

PCI_E1(x16) : GV-R585D5-1GD-B(PCI-E 2.0 x16@x16 2.0) 液晶モニタにDVI-Dで接続
PCI_E2(x1) : EMPTY
PCI_E3(x16) : EMPTY
PCI_E4(x16) : HD-477A-YDFK(PCI-E 2.0 x16@x4 2.0) ダミー抵抗取り付け
PCI_E5(x16) : EMPTY
PCI_6 : EMPTY
PCI_E7(x16) : R5850 Twin Frozr II(PCI-E 2.0 x16@x8 2.0) ダミー抵抗取り付け

Bus InterfaceはGPU-Z調べによる。ダミー抵抗については後述。

・dnetc.netを走らせている最中のGPU-Zの各センサー結果

室温28.3℃ 工業扇による送風直撃

    • GIGABYTE GV-R585D5-1GD-B

GPU Core Clock 725.0MHz
GPU Memory Clock 500.0MHz
GPU Temperature 70.0℃
Fan Speed 100%
GPU Load 98%
Fan Speed 5198 RPM
GPU Temp #1 70.5℃
GPU Temp #2 67.5℃
GPU Temp #3 64.0℃
VDDC 1.0875V
VDDC Current 53.1A
VDDC Phase #1 Temperature 69℃
CDDC Phase #2 Temperature 69℃
VDDC Phase #3 Temperature 66℃

    • MSI R5850 Twin FrosrII

GPU Core Clock 725.0MHz
GPU Memory Clock 500.0MHz
GPU Temperature 60.0℃
Fan Speed 55%
GPU Load 95%
Fan Speed 3145 RPM
GPU Temp #1 60.5℃
GPU Temp #2 56.0℃
GPU Temp #3 54.0℃

    • XFX HD-477A-YDFK

GPU Core Clock 750.0MHz
GPU Memory Clock 400.0MHz
GPU Temperature 57.0℃
Fan Speed 75%
GPU Load 99%
Fan Speed 2832 RPM
GPU Temp #1 57.5℃
GPU Temp #2 56.5℃
GPU Temp #3 59.0℃

私がメインで参加しているBOINC GPU演算プロジェクトの一つ dnetc.net
Windows 1.29 (ati14) アプリケーションはGPUメモリクロックの高低にほとんど影響しないので
各RadeonのGPU Memory Clockは、Catalyst Control Centerにて最低クロックまで下げている。
Milkyway@Home も同様。
ただしCollatz Conjecture をやらせる場合は、メモリクロックをノーマルクロックに戻した方が良いです。

・物理的には4枚刺しも可能だが…

試しに4枚刺しをしてみたがVGAファン正面を塞ぐ形になって空気を取り入れる隙間も僅かなために
GPU温度が90℃以上にも上昇するVGAが出てくるので24時間稼動する必要がある場合は3枚刺し程度に
留めた方が良さそうだ。
どうしても4枚刺ししたい場合は水冷を考えた方が良いかもしれない。

・MSI 890FXA-GD70 で CrossFireする場合

このページの Specifications > Slots 項目を参照のこと

早い話が PCI_E1(x16) と PCI_E5(x16) だけに刺せば双方ともx16レーンで動作するのでおすすめ。

○他のパーツに対するコメント

このケース、私のハンドル名と一緒だから買った訳ではない。決して。
拡張スロットが10もあるからだ。すなわちVGAをATXマザーボード最下段に
配置する事が可能になる廉価で唯一の拡張ATXケースだからである。
普通のATXケース最下段に配置するとケース底板にぶち当たって干渉してしまう。
というわけで、この黒鉄PC720ぐらいしか選択の余地は無かった。
またクーリングにも余裕があると見込んでの選択だ。

SS-750KM

HD 5850二枚刺しの状態でも電源内部ファンがほとんど回転しないのにはワロタ。
もっとも “S.P.O.T.”(Side Panel Open Technology)の上、24時間工業扇を当てている状態だが。

せっかく買ったのだがお蔵入り
MSI 890FXA-GD70 のマザーボードレイアウトの場合
CMD8GX3M4A1333C7 のメモリモジュールのヒートシンク部にどうしても干渉するので泣く泣くCPU付属クーラーを使う事に。勿体無い。もっとも定格なら十分冷えてるので問題ないし、騒音も工業扇の方がはるかにするので目立たないw

    • ダミー抵抗について

[VGA Hack] How To Make a VGA Dummy Plug
BOINC GPU演算の為にCrossFireせず複数枚のRadeon系VGAを用いる場合に必要。
ダミー抵抗を代わりに付ける事で2台目、3台目のモニタを接続せずに複数枚のRadeon系VGAを認識させる事が可能になる。

GIGABYTE GV-R585D5-1GD-B ほぼリファレンスクーラーだと発熱が高めで明らかに冷却に余裕が無いため近いうちに換装する予定。
→ その後の酷暑と埃詰まりで94℃にも達する様になった為、MUSASHIに換装後64℃に改善。
換装作業中に無水アルコールで清拭しているにも関わらずメモリのヒートシンク脱落に悩まされたが
サムスンメモリチップ中央部がやや凹んでいるのが原因と判明。
凹んでいる箇所にサーマルグリスをほんの少しだけ盛って両面シールごとグリス自身の粘着力で何とか脱落しないように対処した。


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